その理由は、ドゥカティーの”味”である空冷エンジン(排気量992cc、最高出力95ps)&乾式クラッチを採用していること。古くからのドゥカティーファンであれば、これこそドゥカティーの醍醐味と賞される部分を持っていることにあります。
その味を持ちながら、S4R Testastrettaと同様、フロントにはSHOWA(ショーワ)のフルアジャスタブル倒立サスとBREMBO(ブレンボ)のキャリパー、リアにはザックス製のサスユニットを奢るなど、上位のマシンに引けをとらない足回りを装備。
「装備は最新が良いが、昔ながらのドゥカティーの味は大切にしたい」という思いのあるライダーが選ぶには、ベストチョイスの一台と言えるでしょう。
カラーリングは、レッド&ホワイトストライプ、ブラック&ホワイトストライプ、シルバー&ブラックストライプの3色を設定。因みにフレームはレッド&ホワイトストライプのみレッドで他はブラック、ホイールは3色ともブラックで、価格は139.9万となっています。