デザインは1100Sとまったく同一ですが、1100Sとの大きな違いは前後のサスペンションで、2006年モデルまでは前後共にSHOWA(ショーワ)製のフルアジャスタブルを装備していましたが、2007年モデルではフロントにマルゾッキ製、リアはザックス製のフルアジャスタブルに変更。
また1100Sではテーパータイプのハンドルが装備されているのに対し、1100ではオーソドックスなハンドルバータイプのハンドルが装備されている点や、フロントフェンダーやタイミングベルトカバーがプラスチック製(1100Sはカーボン製)になっていることなどが細かい相違点となっています。
装備に差があるとはいえ、走りの点においては1100Sと同じ心臓部を持っていますから、超高性能な足回りや装飾品類に強いこだわりのあるライダーでなければ、1100Sから26万も低く(136.9万)設定されている価格は、至極魅力的である言えるでしょう。
カラーリングは、レッドのみ(フレームもレッド)の設定となっています。